2023.12.04お知らせ
事故を防ぐには?
安心安全チェック!
♦事故を未然に防ぐ安全チェックポイント
・換気
ガスを使うときは換気を習慣化しよう!
・ガスコンロ
点火するときは、必ず目で確認を!立ち消えも事故の一因に。調理中は目を離さないで!コンロのバーナーは、時々ブラシで掃除しよう
・給湯器・お風呂
排気部周辺がススで汚れていたら要注意。ふろがまの空焚きに注意しよう。
・その他燃焼器具
屋外から給排気する燃焼器具は、正常な排気が可能な状態か?排気筒のはずれ、排気口はふさがっていないか、排気筒の先端がちゃんと屋外に出ているか、など
・ゴムホース
焼け焦げ・ひび割れなどがないか?ガス栓の赤い線まで差し込まれているか?ホースバンドでしっかりとめよう!
・使っていないガス栓
ちゃんと閉まっているか?ゴムキャップはしっかりついているか?
上記のチェックポイントはガスメーターの出口から家庭内の消費設備まで、基本的には消費者の皆様が責任を担う箇所です。
それ以外の供給設備につきましては、LPガス販売店が定期点検で責任を持って点検・維持管理を行います。
3種類の警報器で安全を守る!
火災警報器、CO警報器、ガス漏れ警報器の3種類で、お客様の安全を守り、すぐに危険をお知らせします。
♦ガス漏れ警報器
ガス漏れを直接検知して危険を知らせる、LPガス保安体制の顔ともいえる機器。ガス漏れ警報器は主に以下の四つの機能でお客さまの安心な暮らしを守ります。
検知・・・流量監視、圧力監視などの間接判定ではなく、直接ガス漏れをキャッチします。
警報・・・お客さまに誰より早くガス漏れの危険をお知らせします。
遮断・・・マイコンメーターなどの他機器との連携により、ガス漏れを感知し次第ガスを遮断します。
応答・・・他機器との連携により、長時間使用時の遮断予告や、安全確認のお知らせをすることもできます。
♦火災報知器
火災による煙や熱を感知して、お客さまに火災の発生を早期にお知らせします。住宅火災の死亡原因の約7割が逃げ遅れであると言われています。火災警報器が設置してあれば助かったというケースも少なくありません。新築住宅では平成18年6月1日、既存住宅では市町村条例で定める日から、全ての住宅に住宅用火災警報器の設置・維持が必要となります。
♦CO(一酸化炭素)警報器
不完全燃焼や給気不足などによって発生する排ガス中の一酸化炭素を検知し、お客さまにお知らせします。濃度によっては短時間でも死に至ることもある一酸化炭素は無色無臭で、頭痛や吐き気などの諸症状が出るまで一酸化炭素中毒に気付かないこともあるため、万一に備えてCO(一酸化炭素)警報器を取り付けておくことをお勧めしています。
※各種警報器は、常に電源を入れておきましょう!